イミダゾールペプチド(イミダペプチド)と疲労回復

イミダゾールペプチドと疲労回復

イミダゾールペプチドイミダペプチド)は疲労回復に効果的です。

 

 

そもそも疲労は、最近まで「乳酸」という物質が原因といわれてきました。

 

 

たしかに、乳酸は激しい運動を行った際に、
グリコーゲンやブドウ糖をエネルギーに変換するときに作られるため
運動後には筋肉や血液中に増加する仕組みとなっています。

 

 

これが、疲労の直接の原因とされてきました。

 

 

しかし、最近の研究で分かってきたことは、筋肉や血液中の乳酸の量と
疲労による運動能力の低下とは、関係がないとされています。

 

 

むしろ、乳酸は筋肉のエネルギーになるのではないかといわれています。

 

 

では、疲労の本当の原因はなにかというと、「活性酸素」だといわれています。

 

 

人間は、体内に酸素を取り入れて生きていますが、
その際に、必ず活性酸素をつくり出してしまいます。

 

 

活性酸素は、生きていれば、必ず体内に発生する物質です。

 

 

本来、活性酸素は適量ならば、細菌・ウイルスから体内を防衛してくれます。

 

 

しかし、ストレスや激しい運動、不規則な生活などで、
体内の活性酸素の量が増えすぎると細胞や内臓を傷つけます。

 

 

その酸化による細胞の機能の低下が「疲労」なのです。

 

 

本来、体には活性酸素を無害化するシステムがありますが、
ストレスや激しい運動、不規則な生活などで、
過剰に活性酸素が増えすぎると、無害化できなくなります。

 

 

すると、細胞の修復が終わらないうちに、
さらに細胞が傷つけられ、疲労が蓄積してくるのです。

 

 

この疲労の原因となる活性酸素を除去するためには、
抗酸化物質であるイミダゾールペプチド(イミダペプチド)が有効です。

 

 

とある実験において、イミダゾールペプチド(イミダペプチド)を
4週間継続的に摂取してもらった後、エアロバイクを
1時間×4セットの合計4時間の運動をしてもらったそうです。

 

 

その結果、偽薬を摂取したグループに比べて、
明らかに、運動のパフォーマンスの低下率が低く、
また、運動後の疲労回復のスピードが速いことが分かりました。

 

 

これにより、イミダゾールペプチド(イミダペプチド)を摂取すると、
活性酸素による運動パフォーマンスの低下を抑える効果や効能が期待できます。

 

 

また、イミダゾールペプチド(イミダペプチド)を摂取すると、
8‐イソプロスタンという物質の増加が抑えられ、
結果的に、体内の細胞の酸化を抑えることができます。

 

 

さらに、活性酸素によって細胞が損傷を受けたときに上昇する
TGF‐βという物質の増加もイミダゾールペプチド(イミダペプチド)によって抑えられます。

 

 

これにより、イミダゾールペプチド(イミダペプチド)を摂取すると、
活性酸素による細胞の酸化や損傷を抑える効果や効能が期待できます。